復窯昭和50年

八戸焼は北東北の太平洋側に位置する青森県八戸市の郊外にて花器・茶器・酒器など生活食器を中心に制作しております。新緑のブナ・海の色などと称される緑色の釉薬など独自の色合いや手作りに拘った作品は近年、民窯としての評価が高まっております。

新潟県佐渡市(当時金井町)の無名異焼国三窯の長男であった渡邉昭山(章)昭和50年に八戸市内山中に江戸時代後期まであった窯跡を参考に八戸焼を復窯しました。西暦2000年に鬼籍に入ってからは息子の渡邉真樹が2代目として制作しております。

作家来歴

・窯元2代目渡邉真樹

・日展会友

・日本美術展入選

・日本現代工芸美術展(現代工芸賞・本会員賞)

・朝日陶芸展入選

・益子陶芸展入選

・第63回日本現代工芸美術展審査員

・東北現代工芸美術展(河北新報社賞・会員賞・会長賞)

・青森県展(奨励賞3回・審査員多数)

青森県認定伝統工芸士